2012年5月7日月曜日

3月に実践女子短大を退職した時、学園のニュースに「退職者の弁」を書きました。評判が良かったので以下に採録します。


退職と聞いて竹馬の友は言った「まだ仕事なんかしてたのか」。

卒業生は言った「先生、あんまりのんびりし過ぎるとボケますよ」。

ゼミ生は言った「先生、私の結婚式までは元気でいてください」。

学長先生は言われた「生活福祉学科の遺産は守っていきますから安心なさい」。

事務局のある方はささやいた「先生がいなくなるとさびしくなります」。

地域のNPO活動家は言った「これからは我々と一緒にやりましょう」。

同僚は言った「あんたは規則が嫌いな人だったね」。

妻は言った「好きなことを最後までできてよかったじゃない」。

息子は言った「おやじは無事に人生を逃げ切れたね」。

娘は言った「パパ、ママといつまでも仲良くね」。

孫たちは聞いた「おじいちゃんからもうお小遣いはもらえないの?」

そして、かのジャン・クリストフは言った

「我が為せしことは僅かであった、されど我はそれ以上を為しえなかった。

いつの日か我は、新たなる戦いのために蘇るであろう。」

2012年5月6日日曜日

ブログをはじめました。

3月に退職しました。第2の人生のよりどころとして、ブログを作ってみました。いろいろ発信したいと思います。どうぞよろしく。