退職して早や三月。
もう3か月になる。素浪人になって「しなければならないこと」から解放されたはずだが、存外に忙しい。毎日のように用事があって出かけていて、カミさんには「あなた辞めたんじゃなかったの?」と言われている。
何をしていたのか、簡単に整理してみた。
1)非常勤講師:日体大の大学院後期の「レジャー・レクリエーション学特論」が久しぶりに復活して
毎週火曜の1限は、ラッシュアワーをものともせず深沢通いをしている。院生は坂本君、岡田君
の2人。思いつくままのレジャー論、レク論を楽しんでいる。これはまあ、ボケ防止。
2)講師活動:一般の講師活動は「板橋グリーンカレッジ」(高齢者大学)の大学院で、「人間関係
学」の講座を持って月に1,2回出かけていく。ここでは私もぐっと若手になる。そのほかあれこれ
の講演や講義が15回ほど。
3)学会活動:ツーリズム学会との統合が大詰めとなり、準備の末に6月30日に統合大会を開いて
「余暇ツーリズム学会」が誕生した。余暇学会会長を降りて次の世代にバトンタッチ。これからは
新学会のお目付け役。余暇学と観光学との統合も重要で、学会で小さな発表を行った。
4)地域活動:フィールドはもっぱら町田市。生涯学習センターがスタートし、社会教育委員としてオ
ープニングイベントを企画、寺脇研氏を招いたシンポジウムのコーディネーターを務めた。新たに
生涯学習審議会がスタートし、会長に推された。他方、町田市レクリエーション連盟が念願のNP
Oを取得、本格的に活動を始めた。最初のイベント「遊びのまちづくりフォーラム」を実施、まずま
ず恰好はついた。
5)さんさんくらぶ:10年目に入り、総会を終え、キャンプやファミリーコンサートの準備。田んぼ活
動は、今年は子供たちや早乙女が集まらず、友人の爺さんたちと何とか田植えを終えた。ホタル
は昨年以上にたくさん出ている。
6)小野路のホールを小図書館にすべく、本の分類と整理に精を出す。
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